ささこ's Life Log

渡英記録✯イギリスワーホリ/YMS 2.2019-

Take care of own lawn

あと一週間で6月になりますね。2019年も残り半分!

学生生活もあと一週間で終わりなので、時間がある今、思いの内を記録しておこうと思います。

 

 

 

ガラッと環境が変化して気持ちがなかなかついていかず、初めて日本に帰りたいなぁと思った5月。

 

 

初めての長期留学でイギリス。しかも初ヨーロッパ。

渡英後は右も左もわからず、重い荷物を抱えて頼れるのはオーペアでお世話になるホストファミリーだけでした。今思い返しても本当に温かく迎えてくれていたと思います。

 

住み込みで働くと、普通では経験できない【他の家族】の中に入って見ることができます。「隣の芝生は青く見える」というのは本当なのか実証してみる、という感じに。

家族の形って表面的に見てもわからないものですよね。家庭それぞれだし、皆良く見せているだけだし(特に日本は)。

 

お世話になった家族は家族同士の交流も多く、子供たちもたくさんの親族から可愛がられている環境でした。家族が多いっていいな~と、自分の幼少期を思い出しては羨ましくなり、同時に、自分は全くの無関係である疎外感も感じたり。素晴らしく見えれば見えるほど、自分がここにいていいのか?という存在意義さえ不安になったことも。

 

肝心の仕事、オーペアについては本当に良い経験になりました。

普段、子供を産んでいたり親族に子供がいる環境でないと世話することは中々ないですよね。私は子供に対して「可愛い」という印象しか抱いていませんでした。というのも、接客の合間に見せる屈託のない笑顔や愛らしさに癒されてばかりだったので。

 

実際に世話をしたり長時間一緒に過ごしていると、本当に色々な感情を見せてくれます。

怒ったり、泣いたり、喜んだり、笑ったり・・・

文字通り、全身全霊でぶつかってきます。あんなに小さな体で。

 

やっぱり子供は可愛いです。しかし、「可愛い」という気持ちだけでは向き合っていけない「厳しさ」をひしひしと実感しました。同時に、自分の母親に対する感謝と複雑な気持ちも。また、日本の環境で育児する大変さについても考えました。

全部ひっくるめて、今後子供を育てることになった時の参考にできたらいいな。

 

残念ながらもう会うことはないけれど、貴重な時間と経験を本当にありがとうございました。本当は直接伝えたいのですが、なかなか難しいので。

皆さんが幸せになりますように。

 

 

 

 

また、現在進行形で「外国人として海外で暮らすこと」も私にはハードルが高いことばかりで語学力のなさに落ち込む日々です。

ただ、電話やカフェでスムーズに話せるようになったのは大きな進歩!

 

1年後、更に2年後には色んな事をフラットに見れていると信じて、目の前のことをこなしていきたい。経験は財産になると信じて。

 

 

まずは仕事探しに家探し。どれもタイミングと運でしょうか。

日本ではできないことを優先させたいと思うけれど、生活を充実させたいのも本音で。

優先順位って難しいようで簡単なのかな~とか考えてるだけでなく、実際に行動していこうと思います。なんとかなるでしょう!