リリーのすべて
"The Danish Girl"を見ました。
夫の中にある女性が目覚め、世界初の性別適合手術を受けることに。
妻は変わりゆく夫に戸惑い苦しむが、愛しているからこそ支えることを選ぶ。
・・・とこんなあらすじなのですが、とても考えさせられる作品でした。
愛した人が全くの別人になってしまったら?
それでも変わらず愛し続けることができるのか。
これって、認知症でも同じことが言えるのかなーと。
目の前にいる姿形は同じでも、中身は違うのだから。
私が知ってるあなたではない。
私が愛したあなたは消えてしまう。
傍で支えている人程、辛いことはないでしょうね。
こういう作品を見て、感じ考えることが好きです。
ずしんと心に入ってくる衝撃、そしてそれらを表現する役者の力量。
3連休に良い作品に出会えて有意義な時間を過ごせた気分になりました。