ささこ's Life Log

渡英記録✯イギリスワーホリ/YMS 2.2019-

名前に込める意味

こんにちは。ささこです。

 

今日は朝から台風の影響なのか唸るような豪雨で、部屋から見える木々が激しく首を振っています。・・・と思ったらものの10分くらいで収まってしまう。

気が付けば太陽の光も差してきてきました。本当に山の天気は変わりやすい。

 

昨日宿泊された家族連れお客様の中に5歳くらいの男の子と1歳に満たない女の子がいました。

「いらっしゃいませ。お疲れ様でございます!」とお出迎えすると男の子が

「〇〇そらです」と挨拶してくれました。

そらくん!自分の名前を言えるの偉いな~と感心していました。

 

男の子の妹に当たる赤ちゃんの名前をみたら、「雫」と書いてありました。

「空」「雫」

2人で対になっているのかな。”空から落ちる雫”のような。

思わず「耳をすませば」の月島雫を連想してしまいました。

すごーく素敵な名前だと思います。

機会があればご両親に名前の由来を尋ねたかった・・・!

 

というのも、前職のジュエリーアドバイザーの際は名前などから連想するものを提案するのが仕事だったんです。

例えば、名前に「花」が入っていたら誕生花を調べてデザインに入れるとか、「雫」だったらドロップカットのルースを提案するとか。

今思うと、お客様について想像して価値づけして提案するという難しいことをやっていたんだなぁと思います。

 

結局、意味がないと宝物にならない。

恋人がくれたからとか、私をイメージして選んでくれたとか、蓮の花のように泥沼でも美しい花を咲かせたいからとか。

意味づけをして価値をつける。意味がなければただのモノ。

価格が高いものっていうのは大体希少性なんですよ。みんなレアものに惹かれる。

 

そして名前はこれから一生ついて回るもの。

価値そのものであり、親の最初の愛情である。

 

将来、自分の子にはなんて名づけるのだろうと妄想してしまいました。